京都市では、避難所として、「避難所」「広域避難所」「避難救助拠点」があります。
避難所とは、災害で自宅に住めなくなった場合、一時的に避難生活を営む場所で、
学校の体育館や集会所などをあらかじめ指定しています。
広域避難場所とは、震災時などの大火災の被害から逃れるため、
概ね１ｈａ以上の安全面積の空地をあらかじめ指定しています。
避難救助拠点とは、重荷山間地域で人命救助や被災者支援の拠点となる場所で、
ヘリコプターが着陸できる場所を持つ施設を指定しています。

土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、
市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、
都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
土砂災害警戒情報等が発表されていなくても、斜面の状況には常に注意を払い、
普段と異なる状況に気がついた場合には、直ちに周りの人と安全な場所に避難してください。