安心・安全の知恵袋 ~地震から身を守る方法

揺れを感じたらすぐに反応しましょう

地震の揺れは,最初「かたかたっ」と小さな揺れから始まって,次に「ぐらぐらっ」と大きな揺れがきます。

最初の小さな揺れが来てから,次の大きな揺れが来るまでの時間を「初期微動継続時間」といい,震源から遠いほど長く,震源に近いほど短くなります。

ちなみに,和歌山県潮岬沖を震源とする南海トラフ地震が発生したとしたら,京都では地震発生から20数秒で最初の揺れが来て,さらに20数秒後に大きな揺れが来ることになります。

最近は携帯電話で,この地震の前兆を知らせてくれる「緊急地震速報」という仕組みがあります。緊急地震速報は「ブイッ,ブイッ,ブイッ」という着信音が鳴ります。

緊急速報メールや緊急地震速報の着信音は,こちらで確認してください。

「あ,地震だ!」と気が付いたら,または緊急地震速報を受信したら,すぐに大きな揺れが来ると考えて,直ちに身を守る行動をしましょう。

もし,台所で火を使っているときに小さな揺れを感じた時は,すぐに火を消して,台所から離れてください。地震時の台所は凶器でいっぱいの部屋になります。

もし,外にいて建物のそばにいるときは,建物から離れるか,丈夫な建物なら中に入りましょう。

部屋にいるときは,丈夫なテーブルの下や,落下物や転倒物から体と頭を守る姿勢を取ってください。

地震から身を守るための10か条

地震に対処するために必要な要点です。「こんなにたくさん覚えられない。」とお思いでしょうが,半分は生活習慣で,半分は理屈で覚えておきましょう。

1.グラッときたら身の安全

2.すばやい消火・火の始末

3.窓や戸を開け出口の確保

4.火が出たらみんなで消火

5.あわてて外へ飛び出さない

6.狭い路地,塀ぎわ,がけ,川べりに近寄らない

7.山崩れ,かげ崩れ,津波に注意する

8.避難は徒歩で,荷物は背負って最小限にする

9.隣近所協力しあって助けあい

10.正しい情報,確かな行動